ニカラグア
サン ラモン農園
2018カップオブエクセレンス WINNER
cup score 87.78
出品ロット:375.58kg 


クロップ:2017/2018 品種:レッドカツーラ種


NICARAGUA Dipilto, Nueva Segovia Finca San Ramon 2018 Cup of Excellence


 中米を襲ったサビ病の被害が一番大きかった産地です。燻し銀的な存在で、日本には量的にあまり入ってこなかったために、他の中米より馴染みがない方が多いと思います。最近はジャパニカ種の評価が上がり、栽培品種であるために注目されています。ホンジュラスに隣接する北部のヌエバセゴビア、ヒノテガ、中部のマタガルパから太平洋に臨む南部のマナグアがコーヒー栽培地帯です。ニカラグアで栽培されているコーヒーは全てアラビカ種で、栽培品種はティピカ、ブルボン、カツーラ、マラゴジッペ、ジャバニカ、マラカツーラ、パカマラになります。グレードはスクリーンサイズでなく、産地高度によって分けられ、上からストリクトリー・ハイグロウン(SHG)標高1,500-2,000メートル、ハイグロン(HG)標高1,300-1500メートル、ミディアム・グロウン(MG)標高1,000-1,300メートル、ロウ・グロウン(LG)標高500-1000メートルの4段階に分けられています。このヌエバ セゴビアは、北部の県です。県中央を北から南へヒカロ川が流れ、ヒノテガ県との県境となっているココ川と合流しています。最高峰モゴトン山が育む品質です。サンラモン農園は、小農園で2012年に先代から農園を引き継ぎ、自ら農園経営に関わり農園インフラの改善などから品質向上に勤めました。そして、今年初めてCop of Excellenceに出品参加し栄冠に輝きました。味の評価はあまり紹介したくないのですが、カップ評価は、“パインのような甘酸っぱい香り、キャラメルのような風味、はちみちのような滑らかな甘い後味”とあります。何か別な飲み物のようですが、皆さんの評価は?たまにはカップコンベンション物を楽しんでみましょう。


■生産国 ニカラグア

■産地 ヌエバセゴビア県

■農園 サンラモン農園

■標高1300m-1700m

■Cop of Excellence cup score 87.78 point

■品種 レッドカツーラ種 100%

■精製 フルウォッシュド 天日乾燥

■規格SHG

■クロップ 2017/2018  船積み:2018.9




〓品種
 レッドカツーラ種:1935年にブラジルで発見されたブルボン種の突然変異。


〓精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め

 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いて
 いる粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れた
 な品質に仕上がる。




■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い   ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き お湯温度:90度    2分30秒



>>>戻る      >index















インド 
ベッタダカン農園

クロップ:2017/2018   品種:S795種  S9種

India Karnataka Mysore Chikmagalur Bettadakhan Estate 2017/2018


 インドといえば、紅茶のイメージのほうが強いと思います。しかし、紅茶以前はコーヒーの国であったことはすでに忘れられています。その歴史は古く、1600年後半にインド人回教徒の手によってアラビアからメッカ巡礼の帰りに持ち出され、マイソール山麗に植えたのがインドコーヒーの始まりだと言う説とオランダ東インド会社によって、スリランカから渡ったという説の二つです。世界にコーヒーの栽培が広がる初期にコーヒー王国として栽培が盛んに行われていました。イエメンのモカからコーヒーの苗木が海外に流出する切っ掛けと言われています。その巡礼者の名前は、“ババブダン”と言って、苗木を植えたとされる場所は、“ババブダン・ヒル”地区です。このババブタンギリ山麗にベッタダカン農園があります。カルナータカの語源としては、カンナダ語のカル(karu)とナードゥ(nādu)で「高地」を指すという説、カル・ナドゥ(黒い地域)が黒い綿土を指すという説、かつてイギリスがクリシュナ川以南のインド亜大陸の両側を指す語として「カーナティック(CarnaticまたはKarnatak)」を使用したとの説などがあります。インド南部カルナータカ州マイソール地方のチッカマガルール県に横たわるババブダンギリ山脈、この地方コーヒーの栽培はイスラム教徒のババブダンがメッカ巡礼の帰りにイエメンから7粒のコーヒーの種を持ち帰って植えた事から始まります。夏は涼しく冬カラッとした気候と自然環境はコーヒーの栽培に非常に適しており、栽培条件が直接カップに伝わってきます。甘いチョコレートの風味に、柔らかな酸味、切れの良い良質な苦味が特徴は、気候と自然環境が作り出したものと言えます。


■インド共和国

■産地 南部インド カルナータカ州 チッカマガルール県

■農園 ベッタダカン農園

■品種 S795   S9

■標高 1,100m~1,400m

■精製過程 フルウォッシュド 機械、天日乾燥 シェードツリー 

■規格 Plantation A

■収穫方法 完熟 手摘み

■クロツプ 2017/2018


〓品種:
S795種:ケント種のS.288から誕生した第二世代で、1946年にリリース。インドではもっとも一般的な品種。高い生産性、肉厚な豆、高品質そしてさび病に強いことから今日でも、インドの生産者の間で好まれて、広い地域で栽培されている。バランスの取れた味とかすかなモカフレーバーが特徴。

S9種:エチオピアの原種タファリケラとチモールハイブリッドとの交配から生まれた亜種で、カップクオリティーはタファリケラを受け継いでいる。現在、この品種はインドのみで栽培されていて、2002年のインドのカッピングコンペンション、『フレーバー・オブ・インディア』で優勝した。


〓精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め

 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いて
 いる粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れた
 な品質に仕上がる。


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度  2分30秒



>>>戻る      >index















エル サルバドル
エル コロ農園
2018カップオブエクセレンス WINNER
cup score 86.10

クロップ:2017/2018   品種:パカマラ種
精製プロセス:パルプドナチュラル(ハニー)


El Salvador Morazan Osicala El Coro Estate, 2018Cup of Excellence


 1846 年にグアテマラからコーヒーが持ち込まれ、1865年に初めてコーヒーが輸出されて以来、同国の産業の柱になっています。国土の殆どが600m以上の高原で、亜熱帯気候にもかかわらず内陸部では温暖な気候で乾季と雨季に分かれコーヒー栽培には適しています。モラサン県 (Morazán)は、エルサバドル北西部に位置し、広大な山稜のカカウアティケの丘に広がる126の農家の組合、サン・カルロス農業生産協同組合があります。その組合の一員で、カカウアティケの丘で最も高い1600mに位置する農園がエル・コロ農園です。この農園は、糖度25度以上の完熟果実のみを収穫する方法をとっています。収穫した果実は、当日にパルパーで果肉を除去し、ミーシュレージの付いたパーチメントをアフリカンベットにて18日間天日乾燥させ脱穀にいたります。エルサルバドルといえばブルボン種で7割が生産され、エルサルバドルの顔です。残りの3割程度がパカマラ種になります。このパカマラ種は、エルサルバドルの国立コーヒー研究所が開発したものです。マラゴジッペ種(ティピカ種の突然変異)とパーカス種(ブルボン種の突然変異)との交配品種で、非常に優れたカップクオリティーを持っています。ここ数年、サビ病のパンデミックから中米物の評価が落ちています。ブルボン種の被害からの減産、品質低下の中で、品質評価の高いパカマラ種の役割が大きくなっています。


■生産国 エルサルバドル共和国

■産地モラサン県 Osicala地区

■農園サン・カルロス農業生産協同組合 エル・コロ農園

■高1600m

■品種 パカマラ種

■精製パルプドナチ ュラル(ハニー)

■Cop of Excellence cop score 86.10 point

■クロップ  2017/2018   船積み:2018.9


〓品種:パカマラ種
 近年、中米で注目されている品種で、エルサルバドルの国立コーヒー研究所が開発した交配種。樹高は高く、幹から伸びる側枝と側枝の間隔はパーカスに比べれば広い。深緑色で縁が波打った葉を持つ。標高900-1500メートルでの栽培に適している。収穫性はさほど高くない。品質評価はかなり高い。マラゴジッペ種(ティピカ種の突然変異種)とパーカス(ブルボン種の突然変異種)の交配種。



〓精製プロセス:パルプド・ナチュラル(Pulped Natural)
        別名:ハニー、ミエル

① 赤く熟したチェリーを摘み取る。
② チェリーの果肉をパルパーにて除去。
③ 果肉除去後、そのまま乾燥。
④ パーチメントの含水率が11%~12%になるまで乾燥させ脱穀。
⑤ 袋詰め。
ミーシュレージ(粘着質)が付いたまま乾燥させるために、フルーティな風味に仕上がる。


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分

■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度  2分30秒


>>>戻る      >index























世界一 高価!希少! シリーズ

グァテマラ アカテナンゴ
サンタクララ農園


クロップ:2016/2017   品種: カツーラ種


遊び心からのコピ・ルワック、セントヘレナ島のナポレオンの愛したコーヒーと、世界には希少な物があります。伝統的に希少な物、新しさから希少であったりと、様ざなタイプの希少があります。希少ということは、高価ということにつながります。現代のようなスペシャリティコーヒーなどと、概念、定義が明確ではなく品質を謳うものではなく、実際の流通、農業の現場から探した物を紹介していきたいと思います。知られている物、まったく聞き覚えのない物と、先入観にとらわれず探してみます。楽しんでください

  
今回は、グァテマラNO1農園です! 驚くほどクリーンで、カツーラ種でありながら
  ブルボン特有の風味が素晴らしいです!

    COEが認めた最高峰のグァテマラ!!



Guatemala Chimaltenango Acatenango  Finca Santa Clara 2016/2017

 グァテマラには、ANACAFE(グァテマラコーヒー協会)の認定する8つの生産地域があります。地域ごとに異なる風味特性をもったものが生産され、風味特性は異なっており、品質・味ともに個性のあるものばかりです。アカテナンゴ地区は、火山に囲まれた気象条件にあります。朝はシエラ・マドレ山脈から風が吹き込み、日が高くなると熱帯の太陽光が降り注ぎます。午後は太平洋から涼しく柔らかな風が吹き込みます。火山質の土壌で、より上質な銘柄を生み出す条件が、数多くそろっていることが、この地区の特徴です。この地区の数ある農園の中でも、1883年より運営している100年の歴史を持つ名門農園です。なんと農園主は、ANACAFE(グァテマラコーヒー協会)の総裁を務めています。農園運営の高評価が認められたのでしょう。世界の農園でも屈指の評価を得ている農園です。品種の違い、成育の違い、精製の違い等、農園内のコーヒーの樹は細かく区分けして栽培され、完熟したコーヒーの実だけを人間の手摘みによって収穫されます。丁寧な栽培、精製のもとで高品質が育まれます。具体的には精製では、厳しい品質基準を独自に設け、収穫時には摘み取り前に糖分含有量をチェックし完熟豆だけを選別という念の入れようです。これだけ管理された栽培、精製であれば、グァテマラNO1の農園評価も頷けるものです。COEの称号も得て、益々注目を集めている農園です。何が違うのか? やはりコーヒーの評価基準の均一性に優れ、クリーンで、芳醇な甘味ということに尽きます。グァテマラNO1の香味をお楽しみください。


■産地 グァテマラ共和国 チマルテナンゴ県 アカテナンゴ地区

■農園  サンタクララ農園

■品種 カツーラ種

■欠点0-6/300g

■精製過程 フルウォッシュド  天日乾燥  日陰栽培

■標高1670m-2100m

■クロップ2016/2017 船積み2017.5


品種:カツーラ種
   カツーラ種: 1935年にブラジルで発見されたブルボン種の突然変異による品種。


〓精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め

 果肉を除去した後に、ミューシレージと呼ばれる種子の周りに付いて
 いる粘着質まで水処理して取りさるので、クリーン 均一性に優れた
 な品質に仕上がる。



■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒




>>>戻る      >index















クロッ




〓精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め


■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:85度  3分-3分30秒
            エスプレッソ適

■焙煎度合い フルシティロースト 深煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  3分~3分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件 粗挽き  お湯温度:90度~85度  2分30秒-3分





>>>戻る      >index



















 

春のブラジル新物祭り

二つの精製プロセス 四つの焙煎度合い
クロップ:2017/2018

   

今年は、ブラジルの新物の入荷が遅れていて、揃えるのに苦労しました。旬な時期のブラジルを使って、精製方法から生まれる風味の確定と、焙煎度合いでの味の確定を紹介してみたいと思っています。今回は、スウィートナチュラルとパルプドナチュラル・デスムシラージ(セミウォッシュド)を紹介したいと思います。最大の生産地、ミナス・ジュライス州で、ミナス高原とセラード地域のものです。四つの焙煎度合いの味の違い、精製プロセスの風味の違いともにお楽しみください。



★サンタルジア農園  2017/2018  イエローブルボン種

精製プロセスは、パルプド・ナチュラル・デスムシラージ(セミウォッシュド)というもので、 パルパーで果肉除去し、遠心力を利用したデムシラジナドーラと呼ばれる機械で、パーチメントに付着した粘液質を強制的に除去する方法です。ウォッシュド(水洗式)により近いと言われて、水使用量を削減する目的があります。通常、セミウォッシュドと呼ばれています。雑味の少ない綺麗な仕上がりになります。昨年、紹介した農園です。超人気者でした!


★セラード ボイア  2017/2018  ムンドノーボ種 カツアイ種

ブラジルの精製プロセスの80%はナチュラルです。その中で、樹上完熟と言って、樹に付いたまま赤黒くなるまで完熟、乾燥したものをボイアと呼びます。これを収穫し、異物などを取り除き脱穀して生豆を取り出します。通常のナチュラルは、果肉臭が種子に移り香して、フルーティー、ワインフレーバーの風味に仕上がります。このボイアは、更に甘さが強調されるという評価を得ています。ブラジルは乾燥しているので、ナチュラルでもほんのりフルーティー!な風味です。



〓四つの焙煎煎度合い

→中煎り ハイロースト :  酸味が中心、コク、甘味も現れる

→中煎り シティロースト : 酸味、苦味、コク、甘味が出揃うところ

→深煎り フルシティロースト : 酸味は殆ど気にならなくなり、苦味、
                     コク、甘味の美味しさ

→深煎り フレンチロースト : 酸味は姿を消し、コク、苦味が強くなり、
                    甘味のピーク



〓特値フェアー  3月25日~完売まで    100g-¥450 の特別価格!!

フェアー期間中でも、売れ切れの場合は、完売とさせていただきます



>>>戻る





















ブラジル
サンタルジア農園

精製プロセス: セミウォッシュド

クロップ:2017/2018 品種:イエローブルボン種

   

Brazil Minas Gerais Bonsusseso Sun Taldia ESTATE  2017/2018


 ブラジル最大の生産地域は、ミナス・ジュライス州のミナス高原地帯に集中しています。ミナス・ジェライス州 の南部には、マウティケイラ山脈が連なります。この1000m以上の山あいで栽培が行われています。山間部の気象条件と肥沃な土壌、豊富な水源を備えた栽培に適した土地柄です。その評価はブラジル一番と言って良いでしょう。特徴も、甘味、コクの評価に加え、ブラジル風味の比喩に使われるチョコレート様な風味とは異なり、フルーティーの様な風味という評価になります。ここは、豊かな水源があり、肥沃な大地がコーヒー栽培には適しています。そのためにブラジルの名品が数多く産出されているところでもあります。サンパウロより車で6時間程度のところにバルジニアがあります。その近郊のボンスッセソ地区があります。小高い丘陵地で豊かな土壌と水資源を持ち、ブラジルコーヒー生産の心臓部といってよいと思います。生産量の40%を占める地区です。精製プロセスは、パルプド・ナチュラル・デスムシラージというもので、 パルパーで果肉除去し、遠心力を利用したデムシラジナドーラと呼ばれる機械で、パーチメントに付着した粘液質を強制的に除去する方法です。水洗式により近いと言われて、水使用量を削減する目的があります。通常、セミウォッシュドと呼ばれています。通称アマレロブルボンと呼ばれる品種は、黄色に完熟するブルボン種です。昨年大好評だったので、今春のブラジル祭りのために用意しました。


■産地ブラジル ミナス・ジュライス州 バルジニア ボンスッセン地区

■農園  サンタルジア農園

■品種  イエローブルボン種

■標高 1100m

■UTZ認証

■欠点規格  0-6/300g

■精製過程 パルプドナチュラル・デスムシラージ (セミウォッシュド)

■スクリーン  16/18UP

■クロップ 2017/2018     船積み:2018.1


品種:イエローブルボン種
この品種はレッドブルボンとアマレロ・デ・ボツカツ(黄色い実をつけるティピカ)の自然交配から派生したものと考えられる。ブルボンはティピカに比べて20-30%以上の収穫量だが、他の品種よりは収穫量が少ない。ティピカほど円錐形の形はしていないが、ティピカよりは枝が 多い。幹と側枝の角度が狭く、側枝と側枝の間隔が狭い。葉は幅広く、端が波うっている。黄色いチェリーは平均スクリーン16、密度が高い。また、完熟するまでは早い が、強風や大雨によって実が落ちてしまう危険性がある。栽培に一番最適な標高は、1100-2150mと言われている。この品種がブルボン島(現在のレユ ニオン島)に持ち込まれたのは1715年以降。


〓精製プロセス  パルプドナチュラル・デスムシラージ
            (セミウォッシュド)

① 赤く熟したチェリーを摘み取る。
② チェリーの果肉をパルパーにて除去。
③ 遠心力を利用したデムシラジナドーラと呼ばれる機械で、パーチメント
  に付着した粘液質を強制的に除去する。
④ パーチメントの含水率が11%~12%になるまで乾燥させ脱穀。
⑤ 袋詰め。

水を使用する量を減らし、ミューシレージ(粘着質)を取り除く方法で、ウォッシュドに近いクリーンなものに仕上がる。一般的には、セミウォッシュドと呼ばれる。



■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度  2分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 2分~3分30秒

■焙煎度合い  フルシティロースト 深煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 3分~3分30秒

■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件  
 粗挽き  85度  3分~3分30秒  エスプレッソ適



>>>戻る
ブラジル
セラード ボイア
精製プロセス: スウィートナチュラル  樹上完熟

クロップ:2017/2018 品種:ムンドノーボ種 カツアイ種

Brazil Cerrad Boia Sweet Natural  2017/2018


 セラードは南米ブラジルのミナス・ジェライス州に属する、広大な高原エリアです。1995年に、ミナス・ジェライス州政府の法令により、この州の55都市に広がるエリアが、“セラード地域”として認定されました。1979年から日本とブラジルの間でセラード農業開発協力事業という共同の農業開発プロジェクトが実施され、日本にも深い関係のある地域です。コーヒーの代表的な産地の地形としては、山脈が一般的ですが、セラード地域の広大な高原では日が均一に当たり、育成にブレが出ないことから、均質なコーヒー豆の安定した生産を確保できます。また、気候は大陸性気候で、年間の平均気温は23度、雨期と乾期がはっきりしているのが特徴です。雨期と乾期のメリハリのある恵まれた気候は、コーヒー栽培に大変適しており、良質のコーヒー豆の生育にかかせない大切な要素です。ブラジルと言えば精製プロセスの80%はナチュラルです。収穫した果実の果肉を除去することなくそのまま乾燥します。カリカリに固くなるまで乾燥させ脱穀します。このために、乾燥条件、状態により、果肉臭が種子に移り香して、フルーティーに感じたり、強い場合はワインのような風味が付いています。この樹上完熟とは、木に付いたまま果実が赤黒くなるまで完熟、乾燥します。これをボイアと呼んでいます。このボイアは、ナチュラルより更に甘味が強くなると言われています。ブラジルは、果肉臭というより、乾燥していますので、どちらかと言うとフルーティーなものに仕上がります。


■産地 ブラジル     ミナス・ジェライス州 セラード

■農園   セラード地区からボイア集買

■品種  ムンドノーボ種  カツアイ種

■標高 1000m

■精製過程 スウィートナチュラル(樹上完熟)

■規格 0-6/300g

■スクリーン 17/18

■クロップ 2017/2018    船積み2018.1



品種:ムンドノーボ種 カツアイ種など混在
ムンドノーボ種:ブラジルで最初に発見されたティピカとブルボンによる自然交配から生まれた品種。ブルボン種よりも高く成長し、赤いチェリーが完熟する時期は一定している。生豆の平均サイズはスクリーン17。成長力があり病気に強い。生産性は高い。生豆は細長い形状。年間降雨量が1200~1800ミリで、標高3500~5500フィートの地域に適している。ブラジルで最も広く栽培されている品種のひとつ。

カツアイ種:ムンドノーボとカツーラの交配から1949年に開発された非常に生産性の高い品種。比較的背の低い木であり、第一枝から鋭角に横に伸びる枝が特徴。チェリーは枝から落ちにくいので、強風や大雨の地域に適している。十分な肥料とケアが必要。生豆サイズは平均スクリーン16。密集栽培に適しており、ブラジルで広く栽培されている品種。


〓精製プロセス スウィートナチュラル  樹上完熟
① 樹に付いたままチェリーを赤黒くなる状態(ボイア)完熟、乾燥。
② 収穫後、プールに入れて異物を取り除き乾燥。
④ 脱穀。
⑤ 袋詰め

 ボイア(完熟、乾燥)の状態まで樹に付けるために、ナチュラルより
 更に甘味が増すという評価。 



■焙煎度合い  ハイロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度  2分30秒

■焙煎度合い  シティロースト 中煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 2分~3分30秒

■焙煎度合い  フルシティロースト 深煎り
■抽出条件   
粗挽き  90度~85度 3分~3分30秒

■焙煎度合い  フレンチロースト 深煎り
■抽出条件  
 粗挽き  85度  3分~3分30秒  エスプレッソ適




>>>戻る
 


   





 〓パルプド・ナチュラル(Pulped Natural) 別名:ハニー、ミエル
① 赤く熟したチェリーを摘み取る。
② チェリーの果肉をパルパーにて除去。
③ 果肉除去後、そのまま乾燥。
④ パーチメントの含水率が11%~12%になるまで乾燥させ脱穀。
⑤ 袋詰め。


■焙煎度合い
 ●ハイロースト 中煎り 
            ●フルシテイロースト 深煎り

抽出条件
 〓ハイロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒
 〓シティロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒~3分
 〓フルシティロースト:90度以下、85度お湯温度を使用。 3分~3分30秒
 〓フレンチロースト:85度お湯温度を使用。3分~3分30秒  
   エスプレッソ適



>>>戻る      >index





























 

どっちのローストショー!!

エチオピア
イルガチャフェ コンガ G1
クロップ:2013/2014  品種:在来種(アラビカ原種)


   

Ethiopia Konga Cooperatives, Yirgacheffe G1 2013/2014


 コーヒー発祥の地です。コーヒーの原点、コーヒーそのものの味と言ってよいでしょう。高く評価されている産地は、殆どはアビシニアン高原にあります。ハラール地方、ウォレガ地方、カファ地方、シダモ地方となります。殆どは、伝統農法のナチュラルプロセスのものになり、ワインフレーバーと比喩される風味が強いものです。その中で近年、オロミア州、シダモ地方のイルガチャフェ地区のウォッシュドプロセス水洗式に注目が集りました。雑味がなく、澄んだ風味に高い評価を得て、すっかりブランドになっています。ナチュラルG3やG2規格が殆どで、なかなかG1は手に入らないのが現状でした。このイルガチャフェ地区を有するシダモ地方は、1,800~2,000メートルの標高にあり、高い標高に加え土壌の条件が優れた地区で、コーヒーの栽培には最も適した地区であるということが言えます。イルガチャフェ以前は、自然乾燥式のアビシニアンモカが定石だったと言って良いでしょう。モカフレーバーという独特の香りと酸味を有し、日本でも多くの人に愛飲されていました。ただ、唯一シダモ地方にしかない水洗設備を利用した水洗式が出回ると、一気に世界中からスペシャリティコーヒー、新しいモカとして需要が高まりました。YIRGACHEFFEが収穫されるのは1800~2000Mの標高にあり、YIRGACHEFFE地域の中でも最も標高が高い地域です。また、高い標高に加え土壌の条件が優れた地区で、コーヒーの栽培には最も適した地区であるということが言えます。今回お届けするETHIOPIA YIRGACHEFFE G1は、ETHIOPIA輸出最高規格であるGrade1です。バランスのとれた上品な甘味とワインフレーバーをお楽しみください。


■生産国 エチオピア

■産地 イルガチェフェ地区 コンガ地域

■農園 コンガ組合 (イルガチェフェコーヒー生産者協同組合)

■精製過程  フルウォッシュド

■品種 在来種

■欠点規格 0-3/300g

■高度1200m-1800m

■クロップ 2013/2014  船積み2014.5


精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め



~~~ どっちのローストショー ~~~

■焙煎度合い●ハイロースト 中煎り    ●シティロースト 中煎り
        ●フルシテイロースト 深煎り ●フレンチロースト深煎り


抽出条件
〓ハイロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒
〓シティロースト:90度前後のお湯温度 2分30秒~3分
〓フルシティロースト:90度/85度お湯温度 3分~3分30秒
〓フレンチロースト:85度お湯温度を使用。3分~3分30秒
   エスプレッソ適





>>>戻る      >index
 
秋のグァテマラ祭り!!

三つの農園! 四つのロースト!
 
 今秋のグァテマラは、昨年と同じに精製プロセスの違いをと思っていたのですが、新物の到着時期が合いませんでした。そこで、今年は味重視ということでやりたいと思います。今年の中米は、サビ病で価格が上昇しています。更に来年は価格上昇の予想もありますので、新物はフェアーは危ういかもしれません。今のうちに味わっておいてください。紹介するのは、クプラ農園のブルボン、グアヤボ農園のパカマラ、ベラ農園のパカマラです。どちらも単独で紹介したい実績の農園です。


★三つの農園     ★二つの品種!   ★四つの焙煎度合い!

  ★9月25日~完売まで超!特別価格!!   
   ★ 希望者に麻袋  数に限りがあり! 先着順!

〓ラ・クプラ農園   フルウォッシュド  ブルボン種
この農園の実績は、体験済みの方が多いと思います。優れたクリーン性は、栽培、精製が優れている証左で、農園の実績がそのまま伝わってきます。今年は、甘味の優秀さに加え、コクの評価が高くなっています。

〓プラン・デル・グアヤボ農園  フルウォッシュド  パカマラ種
この農園も単独で、毎年紹介している実績の農園です。このグアヤボ農園のパカマラ種の味の評価は、オレンジとか、グレープフルーツという比喩がされます。甘苦さや爽やかな酸味を指しているのだと思います。グァテマラとしては、新しい産地ですが、傾斜の急な地形が高品質を育むと言われています。

〓ラ・ベラ農園  パルプドナチュラル  パカマラ種
パカマラ種のパルプドナチュラルを紹介します。この農園も、ここ数年に評価が上がってきた農園です。この三つの中ではパルプドナチュラル分? 甘味が一番強いかもしれません。この産地独特の微細性気象があり、霧が多い事で知られています。こうした事が良い物を育むのですね。


     
〓四つの焙煎煎度合い
→中煎り ハイロースト: クプラ農園
→中煎り シティロースト: クプラ農園
→深煎り フルシティロースト : クプラ農園  グアヤボ農園  ベラ農園
→深煎り フレンチロースト : クプラ農園


特値フェアー9月25日~10月24日(完売)100g-¥400 の超特別価格でご提供いたします。
フェアー期間中でも、いずれかのものが売れ切れたものから、完売とさせていただきます。

注:beans倶楽部特典5%引から除外させて頂きます。






>>>戻る       >index





































精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め



   ■焙煎度合い 抽出条件
 
〓ハイロースト: 90度前後のお湯温度 2分30秒
 〓シティロースト: 90度前後のお湯温度 2分30秒~3分
 〓フルシティロースト: 90度以下、85度お湯温度を使用。 3分~3分30秒
 〓フレンチロースト: 85度お湯温度を使用。3分~3分30秒 エスプレッソ適




index


乾燥  木陰栽培


精製プロセス フル・ウォッシュド(Full Washed)
① 赤く熟したチェリーを摘み取る
② チェリーの果肉をパルパーにて除去
③ 果肉除去後、発酵槽に入れそのまま数時間放置しバクテリアによっ
  てヌメリを除去(水に浸したままにしてヌメリを除去する場合も)
④ ヌメリが取れたら洗浄
⑤ 乾燥 
⑥ パーチメントの含水率が11%~12%前後になるまで乾燥させ脱穀
⑦ 袋詰め



   ■焙煎度合い 抽出条件
 〓フルシティロースト: 90度以下、85度お湯温度を使用。 3分~3分30秒


>>>戻る      >index



















キシル Qshir
ボリビア コパカバーナ農園

クロップ:2015  品種:ティピカ種

Finca Virgen de Copacabana, Sultana Coffee Cherry Tea, Cascara 2015


 コーヒーの精製過程において、完熟チェリーを果肉除去し、果肉を丁寧に乾燥させ、ドライフルーツのように仕上げたドリンクです。甘くフルーティーな味わいです。中米では、カスカラ。ボリビアでは、サルタナと呼ばれています。丁寧に水洗いされたチェリーをバルカンズ・コーヒー・マイクロミル(果肉除去機)にて果肉除去を行ったのち、天日乾燥させ仕上げています。この飲み物の起源は、1200年以前の未だ焙煎が施されない時代の飲み物で、イエメンのキシル(Qshir)になります。コーヒーに薬効を求めていた時代の飲み物です。キシルは、乾燥させたコーヒーチェリーを、ジンジャーやナツメグ、シナモンなどと混ぜて煮だしたホットドリンクとして現在も飲まれています。イエメンでは、コーヒーは『ブン』と呼ばれ、主に輸出用に用いられるため、地元の人たちは、キシルを何世紀にもわたって、飲む習慣が出来たと言われています。千年前から飲まれているもう一つのコーヒーの姿です。現代でも、多くの生産地では飲まれているものです。お湯に入れて5分くらい蒸らすと、ローズヒップティーのような味のお茶になります。


           【 レシピ 】

 ■分量         :160ccあたり10g前後 お好みで

 ■抽出方法     :ポットでお湯に浸ける  フレンチプレスを利用

 ■抽出時間     :3分から5分程度(お好みで調整してください)


シロップやソーダ、はちみつ、シナモンなどと一緒にお楽しみ下さい。そのままでも楽しめます。



>>>戻る      >index